北陸地方に大雪の予報が出ていましたが、松本市内も上信越道も雪の心配はなさそうでしたので、
スタッドレスにタイヤチェーン、万が一のために脱出用スコップも持参して行ってきました!
エントランスもスロープが付いています。
幅も傾斜も介助者が居ればアクセスしやすいです。
お部屋から浴室までは完全なフラット
車椅子でも楽々です
今回はキャスター付きのシャワーチェアはお借りしませんでしたが、
フロントにお願いすれば貸していただけます。
手動(機械)式のリフトですが、力は必要としませんでしたので、どなたでも扱えると思います。
電動だと故障のリスクも高いですし、
いざ使えないとなるとお客様にご迷惑をお掛けしますので、
お客様をご案内する立場の『介護付き旅行サービス東京さんぽ』としては
手動(機械)式のリフトがある宿泊施設を選びたいですね。
あと、リフトではなくシャワーチェアから横移動で浴槽に入る場合、
画像でわかるかと思いますが、バスボードのように腰掛けるところがあります。
ちょっと見えにくいですが、この部分まで薄っすらお湯があります。
これがあるのと無いのでは大違い。
石の浴槽っていくらお湯が入っているとはいえ冷たいんですよね。
浴槽の縁にお尻をつけた瞬間に『冷たーい!!』って叫ばれちゃいます。
お互い心臓に悪いですから、あってうれしい気配りです♡
デッキへもフラットでアクセスできるので満点の星も見ることもできます。
(さすがに、今回は寒かったので出ませんでしたけど…)
畳敷きのお部屋で車椅子のまま上がるのにちょっと抵抗がありますが…
個人的にはタイヤカバーを準備していただけると畳に上がることに
抵抗なく利用できる気がします。
広すぎず狭すぎずちょうど良いサイズのお部屋です。
玉乃湯の女将さんとお話ししましたが、電動ベッドも一台あるそうです。
今回は必要なかったので画像と同じベッドを使用しました。
普通のベッドですので手すりがなかったので普段は自力で行えている移乗に介助が必要になったのが残念でした。
あとからお伺いしたのですが、移動式の手すりの準備があったそうで、次はお借りしたいと思います。